温かみのある色で満たされた通りに、黒い影が渡るのを横目で見た。思い込みの世界を渡って、漠然とした不安と救いようのない慰めを自らに与えた時、僕は夜が夜であることを知った。
今回は
「寝てはいけないと思ってしまう。」
というテーマで話をしたいと思います。
最近君は、何かに熱くなって
「やるべきことができてない。」
「寝るのが惜しい。」
と、睡眠を拒んでいるような気がします。どうすればしっかりと1日の終わりにピリオドを付けられるのか、僕らと一緒に考えていこう。
僕の考える、布団で横になっている時、身の回りにある雑念達をかき分け、眠りにつく方法は4つです。
1.不安の正体を認め、最悪を予測する
2.明日テンションが上がる出来事を想像する
3.かけ布団で顔を覆う
4.明日は来ないという思考を放棄する
一つずつ解説していきます。
1.不安の正体を認め、最悪を予測する
例えば君が
「明日のスピーチ上手くいくか心配。」
という不安があるならば、事前準備でスピーチの原稿を作ると思います。しかし、どれだけ内容を練ったとしても
「明日が来ないとわからない。」
ことを考え、心配してもどうすることもできない不安が尽きないと思います。その時、
「僕は明日、気まずい空気を作り、人前で恥ずかしい思いをする。」
と最悪を想定し、不安に対して「どうせ。」という諦めで対応します。意外と心が落ち着き眠りにつきやすくなるはずです。僕だけ?
2.明日テンションが上がる出来事を想像する
「明日はカレー食べよう。ラーメンの方がいいかな。」のように、君が明日テンションが上がるであろう出来事を想像し、今、君が横になって感じる不安を考える隙を与えないようにしよう。
3.掛布団で顔を覆う
極めて稀に、
「近くにお化けがいる。」
という妄想が浮かんでくることはないでしょうか。見るのも見られるのも怖く感じた時は、安心を得る手段として掛布団で顔を覆いましょう。
4.明日は来ないという思考を放棄する
自分に課した課題ができてないと感じた時、その課題は今日しかできないというのは勘違いが殆どだと思います。明日に持ち越していいと思います。君は諦めが悪くみえるよ。君がやりたいようにやればいいけど。
まとめ
今回は僕が実践してきた布団で横になってから寝れない場合の対処法を挙げましたが、不規則な生活習慣をやめる、ストレスの原因を取り除くなどで自律神経を整える事が大切だと思います。木を見て森を見ずにならないように気を付けよう。
最後まで読んでくれてありがとう。バイバイ。