世の中はばっちいものに溢れてると考える機会が増えてしまいました。
今回は
これを相手に言えば、すれば怒られないか、失礼にならないかなどの心配から躊躇い時間を進めて焦りを生んでしまう心配性で面倒くさい僕らに向けて
「人への恐怖が芽生えた時の対処法。」
というテーマで話をしたいと思います。
人との関わりで生きている僕らは、過去の知識や経験によってやって良いことと悪いことを否が応でも沢山頭に刷り込み、日々それらの情報にアップデートを重ねています。その中で、人との関わりを避ける事に繋がる人への恐怖心は、人間関係に軋轢を生まないことが増えますが、場合によってはチャンスを逃したり、仕事などで「なんで連絡しなかったんだ。」と余計に怒られることに繋がったり、引くも地獄、引かぬも地獄のような状態になる事がよくあります。
人を前にした時、話しかけていいのか、悪いかなどくよくよ悩むチキンな君が話し相手に自分の考えを伝える一歩を踏み出すにはどうすればいいのか、僕と一緒に考えてみよう。
僕の考える、人への恐怖心が芽生えた時の対処法は次の3つです。
1.傷ついてもどうでもいいという思考を持つ
2.話しかける相手を不安にさせない為にはどうすればいいのかを考える
3.締め切り効果を活用する
一つずつ解説していきます。
1.傷ついてもどうでもいいという思考を持つ
人と関わるときの恐れを軽くすることができます。
僕の考える、この思考を身につける方法は、下記の箇条書きの3つです。
・どんな行動をしても嫌われることを知る
世知辛い世の中では、嫌われないように振る舞ったとしても反対する人はいます。ここから諦めの気持ちが生まれて行動しやすくなります。
・自分が安心する心の拠り所をもつ
最低限の生活を営めるだけ経済力をもつことや、支えてくれるパートナーを持つことなど、不安を軽減させる心の拠り所を持つことで人への恐怖を軽減することができます。
・自分を愛する
君が君自身に賛成をだせる選択を選べば、相手の反対に過剰になる事が減ります。煙たがられるかもしれませんがとても大切なことです。
これらを取り入れることで傷つく恐怖を軽減させていこう。
2.話しかける相手を不安にさせない為にはどうすればいいのかを考える
話し相手を不安にさせる事で怒りの感情を見てしまったり、不毛な衝突を起こしてしまったりすることはよくあるため、人に恐怖を感じて萎縮するのではなく、ニヒリズムのような何かを心の隅に残して、何も感じないと、空虚な雰囲気の表現、演技を心掛けてみましょう。意識しているうちに何かしら想いを伝えられると思います。
3.締め切り効果を活用する
話しかける事を躊躇う時、自身の感情を切り離して行動に移せる可能性が上がると思います。
例えば、君が仕事などでパソコンに入れていた制作に約1か月を費やした納期の近い大切なデータを紛失させてしまった時、(絶望)
「伝えるのが怖い。」
と感じてしまっても、締め切り効果(例では納期が該当)は悩みを抱えても良くも悪くても行動せざるを得ない状態に自分を追い込むため、しっかりと上司へ事実を報告できると思います(その後は想像にお任せします)。
まとめ
対人恐怖の発現はいつでも起こりえることなので、どうにかしていきたいものだと思い書き留めました。人を前に石のように固まらないようになれるよう、沢山の経験を重ねていければと思います。
人への恐怖心は消える事はない。それでも、僕らは立ち止まり続ける事はできない。痛みを感じながらも歩み続ける力はどこに?心の強さを持つよ。
最後まで読んでくれてありがとう。バイバイ。