外出への躊躇いはありますが、太陽の光を浴びることに喜びを感じています。今日は「恥ずかしいという気持ちとの付き合い方」について話をします。
人から嘲るように笑われたり、トラウマなどから、生きる事そのものが恥ずかしいと思ってはないでしょうか。
今回は人前で化石のように固まる君が、どのように恥ずかしさと向き合うと良いか僕なりの対処法をお話しします。
僕が中学校で体験したエピソードです。
中学1年生の頃にあった防災訓練と集団下校の場面。帰宅先の住所が途中まで同じグループで集まり下校するため、生徒が自分の住所のグループで集まっていました。その時、僕は家の住所が分からず、呆然と立ち尽くしていました。すると先生がやってきて僕の首襟を掴むと
「ここに迷子がいまーす!」
と引きずられ、全校生徒約500名の前で晒し者になりました。
僕は何もできず、生徒に笑われながら自分の帰宅するグループにたどり着きました。
帰宅中、「あの人サル(笑)」など背中で言われ、
「周りの人が普通にできている事が、なんで僕にはできないんだ。」
と自分の馬鹿さを怒りながら大泣きしました。
その件以降、僕は人から笑われることを恐れ恥ずかしいという気持ちが強くなりました。
しかし、その件のおかげで、トラウマを抱えたものの人前に出る時
「あの時より苦しいことはない。」
という考えから人前に出る事への怯えが減りました。
恥ずかしいという気持ちは克服することはできないものと認める方がいいです。そのうえで、
「あの時よりも恥ずかしいことはない」
と考えられるような経験から僕は人からどう見られるかなどをあまり意識しなくなりました。
まとめ
経験は人を強くします。恥ずかしさを感じた時、君が一番恥ずかしいと感じたきっかけを思い出し、「あの時よりはまし」と心の中で思ってみてください。あがり症、緊張感でさえもなんだか楽しくなっていくと思います。
最後まで読んでくれてありがとう。バイバイ。