砂を嚙むような日々に少しでもスパイスがあればと思うこの頃。今回は「逃げることを恐れる必要はない」ということについて話をします。
仕事や学業がうまくいかなかったり、調子がなんだかおかしく気乗りしない時や、人間関係による悩みの種が芽吹く時、我慢が美徳の思想があまねく知れわたる日本では、
「嫌なことは嫌」
と言えない空気が漂う時はよくあります。そんな時、僕が思う最善の解決策。
それは、今回の話のタイトルにある
「嫌なことから逃げることを恐れる必要はない」
です。仕事や勉強や人間関係などで芳しくない方へ進んでいるなら、
「逃げてしまえばいい」
と言いたいです。嫌なことを嫌というと価値観の違いから、人々と軋轢が生まれ、沢山の精神的、肉体的暴力を受けると思います。そして、人から嫌われるのが怖いと自分を偽り、いい人を演じることになると思います。ただ、一つ思うこととして、
「精神をすり減らしてまで嫌なことを受け入れる必要があるか」
と君に聞きたいです。そして苦しい現実を伝えると、嫌なことから逃げても受け入れても苦しみは君が来ることを待ち望んでいます。それならば、
「嫌なことを受け入れて、精神を病んでしまわないか?」
「いやいや受け入れたその条件が満足のいく結末を迎えられるの?」
など、いろいろな角度から自分に問いかけてみてください。
嫌なことを受け入れるメリットデメリットを考え、メリットがデメリットを上回ると判断できたら挑戦してみればいいと思います。
でも、
「嫌なことをトライして良い結果を迎えることは殆どない。嫌なことは嫌。休みたいなら休もう。」
責任感が強く真面目な君に伝えます。
最後まで読んでくれてありがとう。バイバイ。