最近、僕の爪は紫色です。体調にはくれぐれもお気を付けください。今回は
「目の前にある課題に取り組む方法。」
という逃げ癖が酷い僕らに向けたテーマで話をしたいと思います。大変なことから視線を逸らす僕らが、少しでも楽に物事に取り組むにはどうすればいいのか考察していこう。
僕が考える、目の前に課題が表れてしまった時の対処法は3つです。
1.課題の細分化し紙に書く
2.締め切り効果を活かす
3.課題をやらないことによるデメリットを紙に書く
一つずつ解説していきます。
1.課題の細分化
課題を細かくすることでやるべきことが明確になり分かり易くます。実体験になりますが、僕はSEをしていた時、仕様通りの動作にプログラムをコーディングをする時、頭の中ですべてを解決しようとして手が進まないというへまをしていました。例えば
AファイルのBのデータの平均をCファイルのDに表示したいという仕様の場合
処理1.Bのデータを取得する
処理2.Bのデータの平均をとる
処理3.Dに表示する
と大雑把な理解だけで、コードを書き始め
「やりたいことはわかるけど、どうすればいいかわからない…」
と頭が混乱して手が止まりました。ですが、
処理を細分化すると
処理1.Bのデータを取得するには
処理対象のAファイルを選択 → Bのデータの場所を指定する → Bの個々のデータを配列(データを出し入れする箱のようなもの)に入れる
処理2.Bのデータの平均をとるには
配列に入れたデータの合計値の算出、データの個数を取得 → Bのデータの平均値を算出 → 算出した平均値を配列に置く
処理3.Dに表示するには
処理対象となるCファイルを選択 → 処理対象になるDの場所を指定 → 配列の平均値をD張り付ける
など、
「この処理にはAをする必要がある、 AをするにはBが必要だ、そのBをするにはCが必要…」
と細分化し紙に書いていくことで、コードを書き始める時に行き当たりばったりになり頭が混乱することは減りました。非常におすすめです。
2.締め切り効果を活かす
人の行動力を引き出す手段の一つだと思います。あまりにも課題が多かった場合、やる気は雲の上へ飛び去るかもしれませんが。
3.課題をやらないことによるデメリットを紙に書く
損が嫌いな僕らに有効です。課題をやらないことによるデメリットを紙に書くことで
「~したくない」
「~になりたくない」
「~するのは嫌」
という負の感情が行動につながることがよくあります。人の頭は面白いです。(感想文)
まとめ
課題に取り組むとき、はじめの一歩を踏み出すことがとても大変です。「どうせ~」とやらない言い訳探しのプロになってしまったり、「明日から本気出す。」のような先延ばしを、僕らは本能的にやってしまいます。しかし、後の後悔になるような行いは気持ちのいいものではありません。僕らは足踏みをやめようとしています。動けるよう自分の頭を上手に騙して、後悔という名の傷口を広げないように気を付けていこう。
最後まで読んでくれてありがとう。バイバイ。